冷めた人?

こんにちは!
スタッフの永瀬です!



突然ですが、みなさんの周りには「燃えてる人」いますか?
いいかえると、「熱意のある人」「やる気のある人」とでもいうのでしょう。
きっと、頭の中に1人2人思いあたる人がいるんじゃないでしょうか??
学生時代でいえば、学級委員に立候補する人だったり
部活以外のことには目もくれず青春に燃えていたひとだったり…
こういう人はあからさまで、誰からみても

「おぉ!あいつ頑張ってるな!」

とわかりやすく、思い浮かびやすいですよね。


では、自分はどうだったのか…
そう考えると、絶対に「燃えてる人」ではなかったです。
ただ、「冷めた人」かと言われたらそういうわけでもない。
「これを頑張りたいなぁ~」という気持ちもありましたし
やってみたいこともあったように思い出します。
(どっちかと言われたら冷めてた方だとは思いますが。)


なぜこんな話をしようと思ったのかというと
「必ずしも『燃える』必要はないのでは!?」と思ったからです。
以前もブログで書いたように、みやうち不動産では

「京セラフィロソフィ」

という京セラの経営哲学をまとめた本を輪読しています。
経営に限らず、人生に通じることが多く
腑に落ちることや、何かに取り組む際に役に立つ心構えがたくさん記してあります。
「燃えてる人」の考え方に薪をくべるような役割を果たしています。
その一方、「燃えてない僕」にも響く部分がたくさんあります。


経営哲学の本というと、やる気のある人、熱意のある人が読むものという意識が多くの人の中にあると思います。
ですが、自分の生活の中の感覚まで落としこめば、わりとスッと入ってくるものでもあります。

「会社を立ち上げたい!」
「有名になりたい!」

といった壮大な考えじゃなくても

「視野が広い人になりたい!」
「人にやさしくなりたい!」

とか、もっと日常的なことを頭の中に置いていると、自分の人生に生かされていくことでしょう。
大切なのは、たとえ燃えていなくても、自分だけの着眼点をもっていることなのだと思います。