こんにちは!
スタッフの永瀬です。
今週あたりからだんだん肌寒くなってきました。
先週までは半袖でも過ごせたのですが、今は長袖じゃないとやってられません。
これからますます寒くなってくると思うので、みなさんも体調に気を付けてください。
さて、10月に入り大学の後期がスタートしました。
前期は8月初旬に終了したので、約2ヶ月の夏休みでした。
僕は今4回生で研究室に所属しています。
「なんで大学の夏休みはこんなに長いんだろう…」
3回生までそんな疑問を持っていたのですが、研究室的には学会があったりする時期です。
その日程を確保するために長い休みがとられていたのか、とちょっと合点がいった思いがします。
ところで、研究室にはどんなイメージを持っておられるでしょうか?
「ずっとこもって勉強してる感じ」
「研究に明け暮れてそう」
僕が入るまでのイメージはそんな感じだったので、みなさんも似たような印象を持っていると思います。
実際のところ、どうなのかと言いますと
「やるときはやる」
といった感じです。
ずっと何かに取り組んでるわけではなく、研究とは関係ないことをしていることも多いです。
ただ、やるときはやります。
先生や先輩に器具の扱い方を教わったり、考え方を聞いたりします。
そして、研究室配属前には思い至らなかったことですが
「教科書に書いていないことも習得する必要がある」
ということが重要なポイントだと最近気づきました。
もちろん、それまでの授業で習った知識を使って考えます。
ですが、それだけじゃなくそれを実践することに大きな意味があるように思います。
正直、授業で習っているときには、どういうときに使うんだろうという疑問がぬぐえませんでしたが
やっと知識という枠をぬけだして生かせている実感が湧いてきました。
教科書では学びきれないことこそ、実は面白かったりするのかもしれません。
これは京セラフィロソフィで語られていることでもあります。
稲盛さん自身、セラミックの研究で教科書通り作ってみても上手くいかないことが多かったと語られています。
たしかに勉強でつけた知識は大切ですが、実践の経験を積んでいく事も大切なのだと思います。